いつでも読めるようにしてある、和綴のこの本が愛読書です。
長く大切に愛用しているので、端の方から変色してますが、いつもこの本に励まされます。
予定より早くタスクが完了したので、久しぶりにページをめくりました。
表紙の次に、幸之助翁自筆の「青春」が。
次のページには、お茶のお手間姿が。
4ページのタイトル
「雨が降れば傘をさす」
会社経営の秘訣についてよく質問された。
そんな時「雨が降ったら、あなたならどうするか」と逆に質問したと言う。
答えは、当然「傘をさす」である。(本書抜粋)
現在の社会状況から考えると、「雨」は、「新型コロナウイルス」であればどうするか?
ごく当たり前の行動に発展の秘訣、商売のコツがあるというのだ(本書抜粋)
中略
売れない時は無理をせずに一休みする。雨が降れば傘をさすような、こうした当たり前のことを着実に実践していくところに発展の秘訣があるというわけだ。
ところが、こと経営、商売となると、とかく私心にとらわれて、傘もささずに歩き出すようなことをしがちなのである。(本書抜粋)
となると、自身の健康、社員や家族の健康管理
マスク着用、しっかり手洗い、
この機会に、これまで手をつけなかった様々な事を見直して、繁忙期に備える。
人として、当たり前のことをしっかりやっていく。何かのせいにせず前向きに真摯に毎日をおくるのが一番賢明な選択でしょうか。