この本は、就活生とその保護者、学校の先生、企業の人事担当、もちろん経営者の方にお薦めです。
新型ウイルス騒ぎで、感じるのは騒ぎが収束した後、働き方の定義が大きく変わると思ったからです。
そして、人財ビジネスのお仕事をしていると、このタイトルは非常に気になります。
という訳で早速お取り寄せして読み始めました。
著者は、渡邉正裕氏
一貫して「働く日本の生活者」視点から雇用、労働問題を取材して分析提言する著書を発表している方です。
ネット上では賛否両論の意見もありますが、読んだ感想は、論理的でわかりやすい。
仕事の未来を5つのカテゴリーに分類してあります。
冒頭に、読み方、目的を明確に書いてあるので目的意識を持って読む事が出来、理解度が深まります。
章立てが、明確で分かり易いので内容は勿論のこと、本当に勉強になります。
帯に「3人に1人は失業する」と書いてありますが、考え方や行動を変えれば生き残っていけると感じました。
人生100年時代と言われる昨今。生涯現役で働く事を目指している方。そして20代30代の方々にも是非読んでいただきたいですね。
書評は、これから機会のあるたびに紹介していきたいです。