毎朝聞いているラジオ番組で紹介された本です。
この本のサブタイトルは、
「日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密」
私がこの本を紹介したいと思ったのは、「生産性が低い」といわれがちな日本人の働き方と、ドイツ人の働き方とはどのような違いがあるのか!すごく興味がありました。
働きながらも「やりたい事は全部やる!」ドイツ人のすごい働き方とは
「限りある人生をより豊かに行きていただきたい」そんな想いで執筆されたとの一文。
読みはじめて感じたのは、ドイツ人の働き方には「効率」と「メリハリ」が徹底していること。
定時で帰る。無駄な会議はしない。プライベートの時間を何より大切にする。
日本の「長く働く事が美徳」とは真逆で、同じ仕事でもアプローチの違いでこんなにも結果が変わるのかと驚きました。
著者の西村栄基さんはが実際にドイツで働いた経験に基づいて書いてあるので、リアルな体験談やエピソードが豊富で、すごく納得。
文化や価値観の違いを知ることで、自分の働きや時間の使い方を見直すきっかけになりました。
社会人になって50年。自分の働き方を振り返ると、何と勿体ない時間を過ごしてきたのか!
自論ですが、自分の人生デザインは本当に自分次第。上手くいかないからと、他責にしても良くなるはずもなく。
自身の働き方に疑問を感じている方
、もっと有効な時間の使い方をしたいと思っている方。
そして、退職が間近な方にも是非読んでいただきたい本です。
「自分の人生を大切にするために働く」
この本を読んだらすぐに、何が大きく変わる訳ではないですが、今の自分の働き方を見直すチャンスになるはずですね。