毎年8月15日になると思い出す事があります。実家の父の事。
父は、某ゼネコンに就職してすぐに出兵。出兵先で要塞の建設に従事。その後シベリアに抑留され、戦後直ぐには帰国出来ず、金沢に戻ったら、お墓が出来ていたと言ってました。
抑留された時の話や、辛く苦しい話は殆どしませんでしたが、一つだけ覚えている事があります。詳しい内容は書きませんが、ずいぶん過酷な体験を沢山したようです。
そんな辛く言葉には出来ないような壮絶な経験をした父は、リタイヤした後、よく中国に旅行していました。中国に友達まで作って楽しそうにお土産話しを聞きました。
今年は、もう戦後75年です。
戦争の無い平和な世界になる事を父はいつも願ってました。
沢山の人が世界中平和になる事願っているのに。
少しでも平和な世界になりますように。
今日は改めてそんな事を思う日です。
写真は、白山比咩神社です。鶴来は、父が長く仕事をしていてお世話になった所です。
子供の頃、鶴来によく行ったこと思い出しました。