先日、小倉広さんの「1on1 」のワークショップで一緒に学んだ、海道物産の野地かず枝社長が、本を出版しました。
本のタイトルがエモイ!!
「なぜかサイフが開く!市場の魔法」
第1章から第7章まで あっという間に読んでしまいました。
海道物産は、金沢の近江町にお店がありますが今や、全国7県16店舗でお店を展開しています。会社のWEBサイトを見ましたが、野地社長の人柄が伝わるホームページです。
なぜ、この本に惹かれてブログで紹介しよう!と思ったのか。
実は、今は亡き創業者で会長の「野地 一」さんのお話を聞いたことがあったのです。
野地会長は、素朴で熱い思いを持って、自社の経営について語っていたこと。自社の商品に誇りや愛を持っている思いが凄く伝わって来たことを思い出します。海道物産のホームページには、「創業者紹介」ページがあって、久しぶりに野地会長のお顔を見たら何とも言えない気持ちになりました。
「第3章」突然降ってわいた「社長業」に就くまでを読んで、現在の社長の歩んで来た年月に驚くばかりです。
まだまだ若いのに、こんなに波乱万丈の人生を歩み、そして苦労して社長になったのかと。
社長になってからも決して、順風満帆ではなかったでしょう。
ワークショップで一緒に過ごしていた時、少しお話しする機会がありましたが、これまで沢山の学びを得て、努力を惜しまずここまできたのかなぁと思うと、素晴らしい方とのご縁に感謝しました。
今や、金沢市民の台所から、金沢観光のメッカとなった「近江町市場」の魅力や、「海道物産」のお店のポリシーが紹介されています。
しばらくご無沙汰している、「近江町市場」に行って見たくなりました。
この本には、社長のこれまでの歴史とともに、自分の仕事に対する信念や、熱い想いが詰まっています。
きっと、本を読んだ方は「近江町市場」に足を運んで、市場の魅力を堪能するのではないでしょうか。
市場には、いろんな仕掛けや魔法が沢山潜んでいます。読んでいて、ワクワクします。
先代会長が作った「青のりの佃煮」久しぶりに試食して、店員さんとおしゃべりて買ってこよう!!