読んで好かった本を紹介します。
いつもビジネス書や人材育成の本ばかり読んでいるので、昨日は気分を変えてこんな本読んでみました。
内館牧子さんの「今度生まれたら」
タイトルに惹かれて、読み始めると、遠い昔の会社員だった頃の思い出が甦り。
なかなか熾烈な内容に、頷いたり、笑ったり、そんな事ありか?
そんなこんなを考えながら、結構楽しく一気に読んでしまいました。
主人公の毒舌は、凄く共感するところがあり、なんかスカーッとしましたよ。
読んでいて、我が妹と話しているような気がして仕方なかったのです。
人生100年時代と言いますが、毎日元気で自分のこと出来て、自律し続けられる人は少ないはず。
今東光という偉い宗教家が、「今生きている毎日は冥土までの暇つぶし」とか言ってましが。
高度成長期に、第一線で働いた時代との価値観と、現在では環境も価値観も大きく変化してます。
まだまだ現役で経営者をしている自分にとって、この先10年で自分を取りまく環境がどう変化し、どんな価値観を持って生きてるか?
何時もと違う観点で、人生について考える良い機会でした。